能年玲奈 海女から“尼ちゃん”に!人気漫画映画化で主演

[ 2014年4月17日 05:30 ]

映画「海月姫」で主演する能年玲奈

 女優の能年玲奈(20)が再び“あま”になる?能年が人気漫画を原作とした映画「海月姫」(監督川村泰祐、12月公開)に主演することが決定した。「男を必要としない人生」を掲げるクラゲ好きなオタク女子の役で、自らを「尼(あま)~ず」と呼ぶ設定。「私もクラゲが好き。そんなところから入っていけばいいのかな?」と、“2度目のあま”を楽しみにしている。

 物語の舞台は“尼~ず”が集う男子禁制のアパート。住人は個性的なキャラクターばかり。原作は漫画家東村アキコ氏による同題漫画で、1~13巻の累計発行部数が270万部を突破した人気コメディーだ。

 能年が演じるのは、メガネに三つ編みのさえない外見で、クラゲが好きなイラストレーター。自信のなさから、異性の前では挙動不審になってしまうため、“尼~ず”として「男を必要としない人生」を送っている。昨年大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」では、まぶしい海女姿を披露したが、今度は“尼~ず”としてコミカルな演技を見せる。
 
 クランクインは来月を予定。現在、「どう演じれば楽しんでいただけるか、一生懸命考えているところです。私もクラゲを見るのは好きですし、あとウミウシも好きです。そんなところから入っていけたらいいのかなと思っています」と“尼~ず”への変身へプランを練っている。

 自身にもオタクな部分があるといい、「“チューチュー”おたくです」と話す。チューとはキスのこと?とドキッとするが、能年の実家ではなぜか、タオルケットのことを「チューチュー」と呼んでいるという。「撮影の時も持って行ってます。チューチューが手放せません」と笑う。国民的女優の日々の活動を支えているのは、タオルケットだという。

 そんな能年演じる主人公に影響を与える女装趣味の美男子役で、人気俳優の菅田将暉(21)が共演。菅田は3月に終了したNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」に出演。能年との“人気朝ドラコンビ”の掛け合いにも注目が集まる。「ハイヒールをはいて歩く練習をしています」と、こちらも張り切っている。

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2014年4月17日のニュース