「花咲舞」今期１位発進　杏「うれしい　満開目指す」

「花咲舞が黙ってない」第１話の１場面、主演の杏（Ｃ）日本テレビ
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　主演を務める日本テレビの連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」（水曜後１０・００）の初回（１６日）視聴率が１７・２％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と今クール１位発進だったことを受け、女優の杏（２７）が１７日、同局を通じて喜びのコメントを発表した。

　「日テレドラマ初主演でドキドキしていましたが、初回好発進とうかがって、とてもうれしいです！黙っておられず、朝から現場でスタッフの方々とねぎらい合いました。まだまだ撮影と放送は続きます。たくさんの方々に元気を届けられるように、満開目指して頑張ります」

　初回は１０分拡大放送。４月にスタートした民放の連続ドラマのうち、初の１５％超え。これまで首位だったＴＢＳ「アリスの棘（とげ）」（金曜後１０・００）の１４・２％を上回り、暫定ながら今期トップの好発進となった。

　日本テレビの連ドラ初回視聴率としては２０１１年１０月２２日「妖怪人間ベム」の１８・９％、水曜１０時枠の初回視聴率としては同年１０月１２日「家政婦のミタ」の１９・５％以来の高視聴率。

　原作の池井戸潤氏（５０）も「ちょっとコメディー、ちょっとシリアス。花咲舞も相馬健（上川隆也）も魅力的なキャラクターに仕上がっていました」と満足げ。

　加藤正俊プロデューサーは「スタッフ、キャスト一丸となって、とにかくおもしろいドラマを作ろうという目標を掲げていたので、多くの方に見ていただき、みんなとても喜んでいます。杏さんは花咲舞のように明るく撮影現場を引っ張ってくれています。彼女の言葉がもっともっと多くの方々の心に伝わるようなドラマにしていきたいと思っています」と話している。