“乗り鉄”の六角精児「タモリさんは鉄道への愛が深い」

[ 2014年4月17日 14:15 ]

エッセー集「少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく四角でもなく」を発売した六角精児
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 ドラマや映画で個性を発揮する俳優、六角精児(51)。近年では、役者業にとどまらず、多彩な趣味を生かし、バラエティー番組でもその姿を見かけることも増えた。先月には2冊目のエッセー集「少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく四角でもなく」(講談社刊)も発売したばかりだ。マルチな才能を発揮する名バイプレーヤーの素顔とは?

 テレビ朝日系深夜バラエティー番組「タモリ倶楽部」では多彩な趣味を生かし、存在感を発揮している。中でも鉄道好きは有名で番組内のクラブ活動「タモリ電車クラブ」の会員でもある。タモリ(68)をはじめ番組での出演者とのコミュニケーションを通じて、多くのことを吸収しているといい、「(番組では)鉄道全般の会話になるので勉強になります。タモリさんは鉄道っていう大きなジャンルが好きなんだと思う。鉄道全般に対して愛が深い」。

 六角は鉄道ファンの中でもいわゆる“乗り鉄”。「仕事でロケに行った時には近くの鉄道に乗ったり、数日休みがあったら(地方に)行きます。ローカル線が好きで、昔のいわゆる国鉄車両が現れたりすると心がときめきますね。たどり着いたところに楽しいことがあればなおいいんですけど、何もなくてもかまわない。その地域の空気感に触れるのは好きですね。鉄道だけではなく、降り立ったところに浸るのが好き」と目を輝かせた。

 若い頃は競馬、競輪、パチンコとあらゆるギャンブルにハマった経験がある六角だが、今では「身近なパチンコ、パチスロぐらいで、遊び程度にやっている」。そんな六角が恐れているのが東京のカジノ構想だ。「東京にカジノができたらヤバいですよ。自分の性格を知ってますから、できてほしくない。せっかく生活できるようになったのに、これがまた変わってしまうのはイヤかな」と不安を吐露した。

 俳優業の傍ら、六角精児バンドとしてCDデビューも果たしており、音楽への思いも強い。「もともと高校時代から音楽のほうが好きだった。本業も忙しいので、ライブは半年に2回ぐらいですけど、CDも出したことですし、少しずつでも皆さんに知ってもらって、小さなライブハウスを回れるようにしたい。役者をやりながら音楽をやってそれを聞いてくださる方もいる。自分のやりたいことができるようになったのが一番幸せです」。

 ◆六角 精児(ろっかく・せいじ)1962年(昭37)6月24日、兵庫県生まれ。高校時代の演劇部のメンバーと劇団「善人会議」(のちに「劇団扉座」に改名)を結成し、俳優の道へ。学習院大中退。2000年スタートのテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒」シリーズで鑑識・米沢守を演じ、脚光を浴びる。26日公開には劇場版第3弾が公開。27日スタートのTBS日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)に製造部長・朝比奈誠役で出演する。

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