ソフトB・嶺井が7500万円で更改　10・16痛恨の逆転サヨナラ負けを悔やむ

＜ソフトバンク契約更改＞契約更改を終え会見する嶺井撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクの嶺井博希捕手（32）が5日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸7500万円でサインした。昨オフに4年総額3億円でFA移籍し、来季が2年目になる。

　加入1年目だった今季は44試合に出場して、打率・206、2本塁打、6打点で途中出場が多かった。

　ロッテとのCSファーストS第3戦で試合途中からマスクをかぶり、3―0の延長10回に4点を奪われて逆転サヨナラ負けを喫した。嶺井は「チームに迷惑をかけたというか、取り返しのつかないことをしてしまった」と振り返り、「そういうミスをしないように、もっと投手とコミュニケーションを取っていきたい」と話した。

　プロ11年目となる来季へ向けては「野球人として大事な年になる。結果にこだわっていきたい。来年ダメならその先に明るいものは見えない。全てのプレーに覚悟を決めてやっていきたい」と意気込みを語った。（金額は推定）