阪神戦力外の高山、新潟入団決定「全身全霊でプレーしたい」と決意

[ 2023年12月5日 13:42 ]

阪神時代の高山

 阪神から戦力外通告を受けた高山俊外野手(30)が、来季から日本野球機構(NPB)のイースタン・リーグに新規参入するオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団することを同球団が発表した。

 高山は球団ホームページで「この度、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団させていただく事になりました高山俊です。まず初めに私に野球をする環境を与えていただいた新潟球団にとても感謝しております。私が入団するにあたり、今季でこのユニフォームを脱ぐことになった選手の思いも背負い、全身全霊でプレーさせていただきたいと思います。新潟の皆さん、是非球場に足を運んでいただき共に新潟を盛り上げていきましょう」とコメントを発表した。

 高山は明大から2016年ドラフト1位で入団。1年目は134試合に出場し、打率・275、8本塁打、65打点を記録して新人王に輝いたが、2年目以降、成績は下降線。10月3日、阪神から戦力外通告を受けた直後に「現役でやりたいという気持ちはもちろんある」と語り、11月15日には12球団合同トライアウトに参加し、2安打1盗塁とアピールしていた。

 通算成績は467試合試合出場、本塁打20、打点135、打率・250。来季は新潟の中軸としてプレーし、NPB復帰を目指す。

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