大学侍は24年国際大会でチェコへ　侍井端監督絶賛の明大・宗山塁らが有力候補

来年の侍ジャパン大学代表選出が期待される明大・宗山主将（撮影・柳内　遼平）
Photo By スポニチ

　日本学生野球協会と全日本大学野球連盟は5日、都内でそれぞれ理事会を開き、別表の通り来年の事業計画を承認した。　

　侍ジャパン大学日本代表は7月12日開幕のハーレムベースボールウィークなど欧州での2大会に出場する予定。
　侍ジャパン大学日本代表は慶大・堀井哲也監督が新たに監督就任。1日から3日までは大学代表候補選手の強化合宿が行われた。

　初日には主将も務めた明大・宗山塁遊撃手（3年）は来秋ドラフトの目玉で、大学代表でもチームをけん引する活躍が期待される。強化合宿を視察した侍ジャパン・井端監督も「プロに行ってすぐ（日本代表に）入ってくる選手もいると思う」と宗山を絶賛していた。

　また合宿では最速157キロをマークした愛工大の右腕・中村優斗投手（3年）、圧倒的スピードをアピールした城西大の松川玲央遊撃手（2年）らも存在感を示していた。


＜24年の主な大学野球の日程＞
■全日本大学野球選手権（神宮、東京ドーム）6月10～16日　

■侍ジャパン大学日本代表選考合宿（平塚）6月22～24日

■プラハベースボールウイーク（チェコ）7月6～8日

■ハーレムベースボールウイーク（オランダ）7月12～19日

■明治神宮大会（神宮）11月20～25日