巨人・梶谷　現状維持の2億円で契約更改「レギュラーとして信頼されたい」通算1000安打まで残り23本

現状維持で更改した巨人・梶谷　　（撮影・西川祐介）
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　巨人・梶谷隆幸外野手（35）が5日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持となる2億円でサインした。（金額は推定）

　梶谷は会見で「大きなケガなくできたことは収穫ですけど、今もトレーニング、体づくりをやっている。（オフは）一人でジャイアンツ球場でやります」と話し、来季に向けては「レギュラーとして信頼されて試合に出たい。自分がどうするかしかない。そこで自分が勝ち取れれば。ずっとゲームに出続けること。数字も大した数字ではなかったので」と抱負を口にした。

　移籍3年目の今季は育成選手からスタートし、開幕直前に支配下選手復帰。開幕1軍に名を連ねた。

　昨年は左膝手術の影響もあって1軍出場はなしだったが、今季は102試合に出場し、打率・275、2本塁打、19打点。4年契約最終年となる来季は、残り23本としている通算1000安打を達成し、ベテランの存在感を見せるつもりだ。