ヤクルト西田 200万円減で更改 ボートレーサーと体幹鍛えて背水の陣で来季に臨む

[ 2023年12月5日 17:11 ]

契約更改したヤクルト・西田は色紙に「悔いなく」と記した
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 ヤクルト・西田明央捕手(31)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの年俸1800万円でサインした(金額は推定)。

 13年目の今季は8試合で打率・125、0本塁打、0打点。持ち味のパンチ力を期待され主に代打での起用だったが、結果を残せず。「1軍では代打がほとんどで、やっぱり難しいなと感じた。代打で負け展開でいくというのは、相手も勝ちパターンのピッチャーばっかりなので。そこをどうやって打つかを考えて、このオフ練習しようかなと思います」と振り返った。

 課題克服のため、12月は地元の京都でボートレーサーの丸野一樹(32)と自主トレ予定。元ヤクルトでオリックスの2軍サブマネジャー兼打撃投手の岩橋慶侍氏(32)の紹介で知り合った。「背中回りがだんだん硬くなってくる。可動域がだんだん狭くなってくる。自分の体を上手に使えるようにしていきたい。体幹がしっかりしていれば」と水上を戦場とするボートレーサーから体幹トレーニングを学ぶ。

 「この世界、必要ないって言われたら辞めなあかんから。常に必要とされるように、頑張ろうかなと」と背水の陣で臨む来季に向けて色紙に「悔いなく」と記した。

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