ヤクルト塩見「もう一度レギュラーつかむ」全試合出場と30盗塁誓う 1500万円減の7100万円更改

[ 2023年12月5日 16:46 ]

契約更改したヤクルト・塩見は色紙に「143試合」と記し全試合出場を掲げた
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 ヤクルト・塩見泰隆外野手(30)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円ダウンの年俸7100万円でサインした(金額は推定)。

 今季もリードオフマンとして期待されたが、下半身のコンディション不良で出遅れ、昇格は5月。その後も2度離脱し、51試合で打率・301、8本塁打、31打点、1盗塁に終わった。「ケガが多かった自分の体調管理不足、コンディションを整えられなかった自分の責任。非常に悔しいシーズン」と唇をかんだ。

 来年1月は2年連続で太田、中日・ブライトと自主トレ予定。「もう一度自分の体と向き合って肉体強化、ケガをしないようなトレーニングをしっかりしていきたい」とシーズン通して活躍できる体作りに励んでいる。

 元楽天で現役最多の通算332盗塁を誇る西川が加入。同じ俊足の外野手のライバルに「負けないように自分のプレーを見せてアピールして、もう一度自分の手でレギュラーをつかむんだという気持ちでやっていきたい」と宣言した。

 通算100盗塁まで37に迫る。「まずしっかりと143試合に出ることが目標。そのあとは、今年は僕の持ち味であるスピードをなかなか生かせなかったので、しっかりと盗塁を意識してやっていきたい」と全試合出場と30盗塁を掲げた。

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