日本ハム・野村　3300万円からアップ提示でサイン　4番定着へ強い決意「なんとかして取り返したい」

＜日本ハム契約更改＞会見で笑顔を見せる野村（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムの野村佑希内野手（23）が5日、エスコンフィールド北海道の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸3300万円からアップ提示を受けてサインした。

　今季はキャリアハイの125試合に出場。自信初の2桁となる13本塁打を放ち、打率は・236だったが、43打点もマーク。ただ、開幕4番でスタートしながらも、打撃の不調で下位打線に座る試合もあり「今年1年間打つことができずに下位打線もたくさん経験してましたし、なかなか4番に戻ることができなかったので、より一層そこで活躍したいっていう気持ちが強くなったというか、なんとかして4番を取り返したい」と見据える。

　1月はチームメートの松本剛らと自主トレを行う予定だ。同学年の万波も今季は25本塁打をマークしただけに、来季の目標には「25本塁打」を掲げ「4番らしさを求めすぎて打撃がおかしくなってしまった。もう一度基礎をしっかりするっていうのと、あとは1年間通してやり続けるものを作っていきたい」と力を込めた。