真中満氏　村上の不振に持論「タイミングの取り方が合ってない」WBCの影響は「少なからずあるかも」

真中満氏
Photo By スポニチ

　元ヤクルト監督の真中満氏（52）が26日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演。不振のヤクルト4番・村上宗隆内野手（23）について語った。

　村上は直近5試合で15打数1安打と苦しみ、打率・167まで下降。三振数も20試合で早くも30に到達してしまった。真中氏は村上について「正直心配ですけど、これから上がってくることは間違いないと思う。ですが、ちょっと時間がかかりすぎているなという印象ですよね」とコメント。不調の原因については「タイミングの取り方が合ってないと思います。左足にもうちょっと体重を乗せて、左足で球を待つような状態が欲しい」と持論を展開した。

　ナイツの塙宣之に「WBCで、外国人の投手とたくさん対決したので、狂ってしまったということもあるんですか？」と聞かれると、「速いボールに対してコンパクトに打とうとするとフォームが小さくなることがあるので、少なからず影響はあるかもしれませんね」と応じていた。