楽天が敵地でソフトバンクに敗れ今季初連勝ならず　石井監督は「どこかで連勝していかないと」

パ・リーグ   ソフトバンク4ー2楽天 （ 2023年4月26日    ペイペイドーム ）

＜ソ・楽＞7回途中降板した早川はベンチで石井監督（左）から声をかけられる（撮影・岡田　丈靖）
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　楽天は26日、敵地でソフトバンクに2―4で敗れた。

　先発の早川は立ち上がりから安定感のある投球を披露した。2回までは無安打無失点だったが、3回2死走者なしから遊撃・山崎が平凡なゴロを捕球ミス。この失策をきっかけに、増田への四球、近藤の先制適時打、柳田の2点適時打で一挙3点を失った。早川は6回1/3で101球を投げ4安打4失点（自責1）。7回途中から伊藤茉、8回は内がともに無失点に抑えた。

　打線が反撃したのは3点を追う4回。島内の1号ソロ、浅村の3号ソロと2者連続アーチで1点差に詰め寄ったが、最終的に3安打2得点に終わった。

　チームは19試合を消化して7勝12敗で、ここまで連勝が一度もない。石井監督は「連勝ができていないからこういうところ（5位）にいると思う。どこかで連勝していかないといけないけど、したいからといってできるわけじゃない。連勝する条件としてはチームの状態を上げていくことが先決」と強調した。