オリックスが中川圭、森、杉本の三者連続弾も及ばず敗戦　ドラ１曽谷は１イニング完全デビュー　

パ・リーグ   オリックス3―6日本ハム （ 2023年4月26日    エスコンＦ ）

＜日・オ＞6回、ソロを放った森とタッチを交わす杉本（撮影・高橋　茂夫）
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　オリックスがクリーンアップの3者連続本塁打も及ばず、日本ハムに敗れた。先発の田嶋が誤算。2回に先頭のアルカンタラに四球を与え、続くマルティネスにカウント2―2から投じた内角のカットボールを左翼後方のブルペンまで飛ばされた。

　3回は1死一、二塁とされ、万波に三塁線を破られた。痛烈なゴロが左翼のボールボーイの椅子に当たって止まる不運もあり2点二塁打となった。5回、再び1死一、二塁から万波に左翼線2点二塁打を浴び、4回1/3を7安打6失点で降板した。

　打線は5回まで日本ハムのサブマリン・鈴木に抑え込まれたが6回に2番手の堀から中川圭、森、杉本のクリーンアップが3者連続ソロアーチを浴びせて意地を見せた。しかし、その後は継投にかわされ、3チームが並んでいた首位から陥落した。

　敗れはしたが3―6の8回にドラフト1位左腕・曽谷（白鴎大）がプロ初登板。先頭の上川畑を三振に斬るなど2三振を奪い、1イニング完全投球デビューを飾った。最速は152キロをマークした。