エンゼルス、逃げ切り勝ちにファンはホッ「2点差だと最後まで緊張」「きょうは大丈夫だった」 

[ 2023年4月26日 14:37 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3アスレチックス ( 2023年4月25日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>アスレチックスに勝利しエステベス(右)をタッチで迎える大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打だったが、5回に強肩捕手から二盗、三盗に成功して2年ぶりの1イニング2盗塁をマークした。エ軍は5―3で競り勝ち、再び勝率を5割に戻した。

 エ軍は1点を先制された直後の初回にドゥルーリーの2点適時三塁打と、レンヒーフォ、ウルシェラの連続適時打で4点を奪って逆転。1点差に迫られた直後の6回にはウォードの適時打で加点し、投げては先発キャニングが5回3失点と粘投。ループ、ムーア、エステべスとつないで逃げ切った。前日は6点差を追いつきながらブルペン陣が撃ち込まれて11失点で敗戦、今季は同じ展開での敗戦が多いだけにインターネット上には「2点差だと最後まで緊張」「きょうは大丈夫でよかった」「いつもこうならね」「やっと救援投手たち、調子出てきたかな」「さあ、次からは貯金しよう」などの声が上がっていた。

 この日の大谷は5回1死一塁の第3打席は左腕ラブレディーと対戦して遊ゴロに倒れたものの、一塁に残り、強肩で知られるア軍捕手ラグリアーズから見事に二盗に成功。さらに2死一、二塁からは重盗で三盗に成功し、21年5月2日のマリナーズ戦以来となる1イニング2盗塁を記録。今季の盗塁数を「3」とした。この日は4打数無安打で、通算の打撃成績は、23試合で87打数22安打、5本塁打、13打点、打率・253、投手成績は5試合に登板し3勝、防御率0・64となった。

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