ヤクルト 自信を持って声かけできず…連係ミスから交錯 痛い失点許す

[ 2023年4月26日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー5DeNA ( 2023年4月25日    横浜 )

<D・ヤ>7回、関根の打球を追って太田(左)とサンタナが交錯(撮影・久冨木 修)
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 ヤクルトは連係ミスが痛恨の失点につながった。1点差に追い上げた直後の7回守備。1死から関根は右中間に飛球を打ち上げた。ここで中堅の太田と右翼のサンタナが交錯して捕球できず。ランニング本塁打を許した。

 両者とも捕球できそうな場所に飛んだ打球。河田外野守備走塁コーチは「両者が“どっちなのかな”という中で(ともに)自信を持って(自分が捕る、などの)声かけができなかった」と指摘した。この場合、サンタナが声をかけても、中堅の太田が声を出せばサンタナが引くことになっており「太田も“いいタイミングで声をかけられなかった”と言っていた」と明かした。

 高津監督は「再確認するところ」とし、河田コーチは「シーズン序盤に出たのが救いになれば」と言った。まだまだチームは発展途上。課題をつぶしながら、リーグ3連覇を目指す。(秋村 誠人)

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2023年4月26日のニュース