ソフトB・和田　6回途中2失点で勝利権利持って降板　18日の西武戦以来となる先発が5回以上投げ切った

パ・リーグ   ソフトバンクー楽天 （ 2023年4月26日    ペイペイD ）

＜ソ・楽3＞ソフトバンク先発の和田（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクの和田毅投手（42）が26日の楽天戦に先発登板。6回途中2失点の粘り強い投球で勝利権利を持って降板した。

　5連敗中のチームを救うべくマウンドに上がったのは、ベテラン和田だった。「自分が何かのきっかけになればいい。みんなが思っていることだからチーム全員で戦いたい」という言葉通り、3回まで出塁を許さないパーフェクト投球を披露した。味方の援護もあり、3―0で迎えた4回1死走者なしから島内、浅村に連続ソロを浴びて2点を失った。6回に1安打許して、5回2／3、70球を投げて、3安打2失点で今季2勝目の権利を持って降板。2番手で松本がマウンドに上がった。

　チームは、18日の西武戦以降先発投手が5回を投げ切れずに降板する試合が続いていた。その結果、チームは5連敗を喫していた。ベテラン和田の好投がチームの連敗ストップへ大きな好投となった。