【Rソックス吉田正尚と一問一答】4試合連続マルチで打率急上昇も「変動するもの。一喜一憂しないように」

[ 2023年4月26日 12:19 ]

ア・リーグ   レッドソックス8-6オリオールズ ( 2023年4月25日    ボルチモア )

オリオールズ戦に4番・左翼で先発出場した吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が25日(日本時間26日)、敵地ボルチモアで行われたオリオールズ戦に「4番・左翼」で先発出場。第2打席に左前打、第3打席に右前打と広角に打ち分け、4打数2安打1四球で4試合連続マルチ安打を記録した。チームも8-6で勝利を収めた。

 この日の2安打で吉田は打率を・278とし、4月18日(日本時間19日)終了時で・167だったが1週間、6試合で1割以上、急上昇させた。試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――今日の5打席を振り返って。

 「結果として2本出ましたし、四球も1個取れたんですけど、なかなか(打球が飛んだ)コースが良かったっていうだけです」

 ――あとは打球に角度が出れば。

 「そうですね、1打席目も甘いところ上っ面を叩いていたので、そこを修正できずに今日はいたかなと思います」

 ――最後はここまで無失点のジャンセンが締めくくった。

 「頼もしいですし、いつも準備をして、これだけのセーブ数を上げているっていうところは、本当にすごいリスペクトしていますし、しっかり守りたいと思っています」

 ――昨夜、メジャーは勝負球は高めの速球が多いという話をしていたが、第2打席目は追い込まれた後、低めのカーブをヒットにした。

 「カーブが結構多いっていうのは情報であったので、その前の打席もバッターを見ながら、カーブを使っていたので、そこはケアは一応していました」

 ――難しい球を打てたのは状態がいいからか。

 「ボール球だったので、本来は確率低くなりますけど、(打球が飛んだ)コースが良かったかな」

 ――4試合連続マルチ安打。自身の感覚と結果は一致しているのか。

 「まあ数字に関しては、打率は変動するもの。一喜一憂しないように、ある程度目標を組み立てながらっていうところです」

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