阪神・西勇まさか　投手の戸郷に適時打浴びるなど3回9安打5失点KO　

セ・リーグ   阪神―巨人 （ 2023年4月26日    甲子園 ）

初回　無死　オコエ（手前）に中前打を打たれた阪神・西勇（撮影・成瀬　徹）
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　この試合前まで3試合先発で1勝1敗、防御率2・08と安定感を誇っていた先発・西勇が崩れた。

　初回に2死二塁から岡本和に左前適時打を浴びて先制点を献上。悪い流れを止められず、3回も無死二塁から岡本和に中前適時打を浴びると、1死から大城卓が右翼へ放ったライナー性の打球を右翼の島田が後逸（記録は適時三塁打）。ミスが絡んで失点を重ねると、投手の戸郷にも中前適時打を浴びるなどこの回一挙4失点。直後の攻撃で代打を送られ、西勇は3回9安打5失点で降板となった。