巨人3連勝! 岡本和が2打席連続適時打 長野は巨人1665日ぶりとなる代打3ラン 戸郷3勝目

[ 2023年4月26日 21:05 ]

セ・リーグ   巨人8―4阪神 ( 2023年4月26日    甲子園 )

<神・巨>チョ~さん、最高!8回1死一、三塁、代打で3ランを放った長野(左端)を迎える(左から)大城、岡本和、坂本勇、中田が大騒ぎ(撮影・成瀬 徹)
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 巨人が今季初となった甲子園での伝統の一戦で逃げ切り勝ち。3週間ぶり今季2度目となる3連勝を飾った。

 初回に主砲・岡本和の左前適時打で先制すると、3回には岡本和の2打席連続打点となる中前適時打で2点目。この回さらに大城卓の右翼への当たりを島田が後逸(記録は三塁打)する間に3点目が入ると、秋広が2ボールから申告敬遠されたあとで先発右腕の戸郷が今季初安打となる中前適時打で4点目。さらにオコエの中前適時打でもう1点入り、この回一挙4点を追加した。

 だが、5-0で迎えた5回には戸郷が先頭・佐藤輝に1号ソロを浴びてからまさかの5連打で一挙4失点。リードは一気にわずか1点となった。それでも8回、原辰徳監督の采配がズバリと当たった。先頭・秋広への代打・ウォーカーが中前打で出塁すると、代打・門脇の犠打と敵失で1死一、三塁。吉川の代打に出た長野が巨人復帰後初アーチとなる1号3ランを放って突き放した。

 長野が巨人で本塁打を放つのは2018年10月4日広島戦(マツダ)の8回に今村から13号ソロを放って以来1665日ぶり。ベンチも大いに盛り上がった長野の一発で巨人は今季最多タイの3連勝。7回途中4失点の戸郷は今季3勝目(1敗)を挙げている。

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