松坂大輔氏が大喜び 伝説の審判員の言葉を清原氏から聞き「マジですか?」

[ 2022年11月3日 21:20 ]

松坂大輔氏
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 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が3日、自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放つなど活躍した清原和博氏(55)をゲストに招き、さまざまな思い出を語った。

 2人の日本でのオープン戦なども含めた対戦成績は27打数7安打で2本塁打、9三振となっている。清原氏は相手投手が素晴らしい投手であればあるほど、力を発揮した。「1回、(ロッテのエースだった)村田兆治さんに怒られたことがある。“お前、何で俺の球打つのに、ウチの三流ピッチャーに抑えられるんだ”と。やっぱり松坂大輔というピッチャーから打ちたい。そう思わせるピッチャー」と話した上で「俺、引退してからキャンプ周りしてた時に、審判の中村稔さんに“今までピッチャー見てきた中で、誰がナンバーワンですか?”って聞いたら間髪入れずに“松坂大輔”って」と切り出した。これに、松坂氏は「え、僕ですか?マジですか?」と驚き、喜んだ。

 現在、楽天の選手寮の寮長を務める中村稔氏は伝説の審判員として知られる。日本プロ野球選手会が行った、選手を対象としたアンケート「選手が選ぶ!ベストアンパイア」パ・リーグ部門で2004年から2006年まで3年連続第1位となり、日本シリーズは出場13回を数える。松坂氏は「正確なジャッジをする。正確すぎて、こっちがイラっとするというか。もうちょっと甘くしてくれてもいいんじゃないですか?っていうぐらい、凄く審判としての、技術っていうんですかね、すごい高い人」と語った。

 清原氏は「(中村さんのその話を聞いて)俺の目の狂いはなかったと思って。大輔のボールは、この辺(バッターの直前)から加速してくる。大体、普通(の投手は)ボールは緩くなる。この辺りからスライダーも全部加速する。ブワッって。それはビックリした。真っすぐはブワッとくるし。また(阪神で活躍した)藤川球児くんの球とはまた違う」と松坂氏を評した。

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