楽天・浅村、残留正式表明 新たに4年契約で合意「初心に返ってリーグ優勝、日本一に」

[ 2022年11月3日 04:45 ]

楽天の浅村
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 楽天・浅村が、今年8月に取得した海外FAを行使せず残留することを正式表明した。新たに4年契約で合意し、球団を通じて「石井GMから自分が必要だと言っていただき、凄くうれしかった。初心に返ってリーグ優勝、日本一に貢献したい」と決意を口にした。

 19年に西武から移籍し、今季が4年契約の最終年だった。打線の中心として、20年には本塁打王のタイトルも獲得。チームや東北に強い愛着を持っており、残留して13年以来のリーグ優勝と日本一を目指す決意を固めた。権利を行使すれば争奪戦になる可能性もあっただけに、石井一久GM兼監督は「彼はここで(優勝という)大きな目標を達成したいという思いがある。これからも一緒にプレーできることは心強い」と喜んだ。(重光 晋太郎)

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