糸井嘉男氏 オリ・能見に「引退の年にパレードできるって最高」 来季は「タイガースもやって」

[ 2022年11月3日 20:35 ]

優勝パレードで沿道のファンに手を振る(右から)山本、平野佳、能見(オフィシャル画像)
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 ヤクルトとの日本シリーズを制して26年ぶりに日本一に輝いたオリックスが3日、大阪市・御堂筋で優勝パレードを行った。中嶋聡監督、今季限りで退任する宮内義彦オーナーや選手会長の吉田正尚外野手らが、この日から始まった「大阪・光の饗宴2022」の点灯セレモニーに参加した後、オープンカーとバスに分乗し、街路樹を華やかに彩ったイルミネーションに包まれながら約1キロパレードした。主催者発表で約30万人が集まった。

 パレードは関西圏のテレビ局でも中継され、カンテレ「報道ランナー×祝オリックス日本一SP緊急特番」には、日本ハム時代の2度のパレード経験のある元オリックスの糸井嘉男氏が出演。「信号機に頭ぶつけへんようにね。2階建てバスなんで」と糸井節で選手に呼び掛けつつ「そもそもパレードって昼にやるもので、夜にやるのはない。きれいですね、イルミネーションが」とうっとりした表情で見守った。

 パレード中に糸井氏に気が付いたのか、今季限りで現役引退した能見が視線を向けた場面もあり、糸井氏は「引退の年の最後にパレードできるって最高ですよね。うらやましい」と話し、『糸井さんも参加します』とアナウンサーから振られると、「いいんですか?」と屈託のない笑みで答えた。

 「イルミネーションがあるので、すごく幻想的。来年も見たいですね。関西にはもちろんオリックスもいますが、タイガースもやって頂きたい」と古巣・阪神にエールを送り、「僕も経験あるんですけど、やっぱりみんなの前で披露できるのは最高の思い出になりますね」とパレードの良さを口にしていた。

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2022年11月3日のニュース