西武から移籍の日本ハム山田が入団会見 新庄監督の印象は「芸能人」指揮官は山田の野次に激怒?

[ 2022年11月3日 13:08 ]

新庄監督(右)とともに入団会見に臨み、ポーズを取る日本ハム・山田
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 佐藤龍世内野手(25)とのトレードで西武から日本ハムに移籍した山田遥楓内野手(26)が3日、千葉県鎌ケ谷市内の球団事務所で入団会見を行った。

 山田は会見の冒頭で「まだ全然名前も覚えてもらってないので、インパクトのある選手になりますので、よろしくお願いします」とあいさつ。新庄監督の印象を問われると「監督というよりは芸能人」と話すと、新庄監督が爆笑する場面があった。

 長崎県生まれで福岡市育ちの新庄監督は、佐賀市出身の山田とシーズン中から九州つながりで交流があったことを明かし「彼の元気はこっちのベンチから見ていても素晴らしい。打席に立つときも雰囲気があるし、守備に関してはもうトップレベルの選手」と称えた。

 また、新庄監督は西武ベンチにいた山田の声に「頭にきたことがあった」と暴露した。今季の西武戦で日本ハムが3点リードした際、山田が「ハンデ!ハンデ!」と発した声が球場中に響き渡ったそうで、新庄監督は「声が通るから“ハンデ~?”」と頭にきたそうだが、その試合は「ハンデ」をもらいながら逆転負けしたという。それでも新庄監督は「この声は戦力になる」とムードメーカーとしても期待した。

 山田も西武時代に行っていたパフォーマンス継続に意欲を示し「監督紹介があればスプレーとかやりたい。(西武時代は)獅子男ってやっていたんですけど、もう獅子じゃないのでどうしようかなと。しっかり考えます」と話した。

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2022年11月3日のニュース