【阪神・岡田監督語録】手元で変化する球は「変化する前に打ったらええんよ。当たり前のことやんか」

[ 2022年11月3日 05:15 ]

練習開始前、ナインを集めて話をする阪神・岡田監督(中央)(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 【阪神・岡田監督語録】

 ▼基本の徹底 まずは基本というか、外野手もまずカットマンに投げろとかね。この期間はそういうことの積み重ねだから。この3週間が終わる頃には、適応したポジションというか、そういうのも探さないといけない。

 ▼差し込まれるな みんな共通するんだけど、打つ方もなんかポイントが近いとか、直さないといけない部分があるけど、守備にしても捕るポイントが近いよね、みんな。差し込まれるのが多い。バッティングでも差し込まれて、守備でも差し込まれてるもんな、おーん。

 ▼早出特打の高山も復活を期す 本人がふがいないシーズンを送っているから、そういう意味でも最後のシーズンというかね。そのぐらいの気持ちで来シーズンはやると思うし、当然やらないといけないと思う。そういう気持ちでよみがえってくれれば、当然1年間戦力になる。

 ▼大山はボール1個分前で打て 個人個人の差はあるけどな。(大山は)1個ぐらい前(投手寄り)にしないとあかんなあ。

 ▼手元で変化する球はどうする 変化する前に打ったらええんよ。そんなん当たり前のことやんか。よく、曲がる前に打てと言うてバッターボックスの一番前に立つやつおるやんか。理にかなっているよな。それがタイミングが合えばな。待てば待つほどボールというのは変化するで。

 ▼午前のシートノック後にも指導 あれは(走者への)タッチ、タッチ。タッチは上から下やろと。ゴロを捕るのとは逆。(グラブの)網で捕れってな。(グラブの)芯で捕ったらアカンやん。タッチプレーは網で捕らんと。スパイクと接触してもグラブからボールが抜けんように網で捕らんとあかん。

続きを表示

2022年11月3日のニュース