JR西日本、前回準Vの三菱重工Eastに大敗 石黒2回途中7失点「直球に頼りきっている部分が…」

[ 2022年11月3日 17:32 ]

社会人野球日本選手権1回戦   JR西日本1─11三菱重工East ( 2022年11月3日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 三菱重工East・JR西日本>JR西日本先発の石黒(撮影・平嶋 理子)
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 2大会ぶり8度目のJR西日本(中国・広島)は、前回大会準優勝の三菱重工East(関東・神奈川)に大敗を喫した。

 今年のドラフト候補にも名前の挙がっていた右腕・石黒佑弥が先発も、初回に4失点など立ち上がりから苦しみ2回途中7失点(自責3)で降板。「直球に頼りきっている部分があって…。そこで変化球にシフトチェンジして選択肢をもっと増やせたら、違った結果になったのかなと思う」と石黒。以降は3投手でつないだが、序盤の失点が大きく響いた。

 打線は7点劣勢の6回2死一、二塁から6番・黒野諒太郎外野手の右前適時打で1点を返したが、7回以降は走者を出しながらも得点を奪えず。田村亮監督は「石黒が序盤にあれだけ簡単に捉えられて…。まだまだ足りないところがあると本人も痛感していると思うので、来年以降にぶつけてもらえるようにと思ってます」と振り返った。

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2022年11月3日のニュース