駒大が専大に先勝 8番・神宮隆太が決勝2ラン 1部残留に王手 東都1、2部入れ替え戦

[ 2022年11月3日 19:36 ]

東都大学野球1、2部入れ替え戦   駒大5―3専大 ( 2022年11月3日    神宮 )

<東都大学野球入替戦 専大・駒大>専大に勝利し笑顔でポーズを決める林琢(左)と神宮(撮影・会津 智海)
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 1部6位の駒大が、2部1位の専大に先勝した。

 初回先頭で、DeNAドラフト3位指名の林琢真内野手(4年=東邦)が四球を選び、二盗と捕手の失策で無死三塁とすると、2番・小園琉世内野手(4年=福岡工大城東)の中前打で先制のホームを踏んだ。

 1―1となった4回には8番・神宮(しんぐう)隆太内野手(3年)が、ロッテからドラフト1位指名を受けた専大・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)から右翼席中段に運ぶ決勝の勝ち越し2ラン。「監督に自分のスイングをしろと言われていたので、思い切っていきました」と表情を緩めた。

 初戦を制し、1部残留に王手をかけた大倉孝一監督は「(神宮の本塁打は)びっくりです。めちゃくちゃ大きいですね。リーグ戦ではちぐはぐだったが、ようやく形になってきた」とうなずいた。
  

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