イチロー氏 大チャンスで併殺打…がっくりと肩落として悔しがる エキシビションマッチ

[ 2022年11月3日 15:35 ]

<高校野球女子選抜・イチロー選抜> 2回、イチローの第1打席は一ゴロ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(49)が率いる草野球チーム「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチが3日、東京ドームで行われた。

 イチロー氏は「9番・投手」、元西武の松坂大輔氏(42=本紙評論家)が「4番・遊撃」で先発出場。イチロー氏は「(松坂氏と)同じユニホームを着てプレーするのは09年のWBC以来。ついに念願がかないました」などとコメントしていた。初回は1点を失ったが、直後に味方が逆転。注目の第1打席は2回。左腕・日高(神戸弘陵)との対戦で一ゴロだった。第2打席は三飛、第3打席は一ゴロ。第4打席は8回、無死満塁で打席がまわったが一ゴロ併殺打に倒れ、フェンスを叩いて悔しがった。ベンチではがっくりと肩を落とした。

 19年3月にマ軍の開幕2連戦を最後に現役を引退した東京ドーム。思い出の地でのプレーに「僕にとって特別な場所である東京ドームで、女子野球選手たちの熱い気持ちに向き合い、全力で勝負します」とコメントしていた。高校野球女子選抜との対戦は、昨年12月に続く2度目。昨年はほっと神戸で147球を投げ、4安打17奪三振で9回を完封した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月3日のニュース