報徳学園、10年ぶり決勝進出 4番・石野が3戦連発で智弁和歌山を突き放す

[ 2022年11月3日 16:54 ]

秋季近畿地区高校野球大会準決勝   報徳学園9―5智弁和歌山 ( 2022年11月3日    紀三井寺 )

<高校野球秋季大会準決勝 智弁和歌山・報徳学園>報徳学園・先発の今朝丸(撮影・奥 調)
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 報徳学園(兵庫1位)が智弁和歌山(和歌山1位)に逆転勝ち。準優勝した12年以来の決勝進出を決めた。

 2―4の6回に3連打などで同点に追いつくと、8回には打者一巡の猛攻で一挙4点を奪って勝ち越し。9回には「4番右翼」の石野蓮授(2年)が1回戦から3戦連発、県決勝のランニング本塁打から数えると4戦連発となる左越えソロを放ち、突き放した。

 智弁和歌山も「4番一塁」の中塚遥翔(2年)が8回に3戦連発となる右中間へのソロ本塁打を放つなど粘ったが、投手陣が崩れた。

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2022年11月3日のニュース