日本シリーズは予告先発を採用 第1戦はヤクルト小川、オリックス由伸 昨年同カードでは採用なし

[ 2022年10月21日 15:56 ]

ヤクルト・高津監督(左)とオリックス・中嶋監督
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 日本野球機構(NPB)は21日、あす22日に開幕する「SMBC日本シリーズ2022」(ヤクルト―オリックス)において、予告先発を採用することを発表した。高津臣吾監督(53)、オリックス・中嶋聡監督(53)が了承した。監督会議の席上で、両監督からヤクルトは小川泰弘投手(32)、オリックスは山本由伸投手(24)と第1戦の先発投手が発表された。

 実施方法は(1)第1戦は監督会議終了後すみやか(10分以内)にNPB事務局に提出する(場合によっては監督会議で両監督が公表)(2)次の日も試合が行われる場合は、試合終了後すみやか(10分以内)にNPB事務局に提出する(3)試合なしの場合には、試合前日の午後3時までにNPB事務局に提出する――となった。

 昨年も同じヤクルトとオリックスの対戦だったが、予告先発は採用されなかった。昨年は中嶋監督が「予告先発しないの?こっちはしてもいいけど」と確認したが、高津監督は反応しなかった。今年は両監督ともに採用することで一致した。

 昨年はオリックスの本拠京セラドームで開幕し、第1戦はオリックスが逆転サヨナラ勝ちで勝利したが、第2戦からヤクルトが3連勝。第5戦をオリックスが勝利したが、第6戦はヤクルトがとって、4勝2敗でヤクルトが日本一となった。

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2022年10月21日のニュース