広島・森下、右肘痛のため来年3月のWBC出場「厳しいかな」　来季開幕には「間に合うと思う」

守備練習をする森下（撮影・河合　洋介）
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　広島・森下暢仁投手（25）が20日、マツダスタジアムで取材に応じて来年3月のWBC出場が難しくなったことを明かした。「WBCにも間に合わない。厳しいかなと思っている」。19日に右肘痛のため11月の侍ジャパン強化試合の辞退を発表。今季終了後も状態が上向かず「本当にめちゃくちゃ行きたかった」と悔しさをにじませた。

　昨夏の東京五輪では2試合に先発して2勝。特に米国との決勝では5回無失点に抑えて金メダル獲得に貢献した。力強い直球と縦に割れるカーブで国際大会への高い適性を示しただけに侍ジャパンには痛手だ。「春のキャンプはいけるように…という感じ。来季（の開幕）は間に合うと思います」と今後の見通しを明かした。（河合　洋介）