日本ハム1位・矢沢 “YAZAWA流”でオンリーワンを目指す「大谷選手と比べられるが僕は僕」

[ 2022年10月21日 15:28 ]

<日体大・矢沢、日本ハム指名あいさつ>新球場エスコンフィールドのタオルを持った稲葉GM(左)と大渕スカウト部長に囲まれ笑顔の日体大・矢沢(撮影・村上 大輔)
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 日本ハムからドラフト1位指名を受けた日体大・矢沢宏太投手(22)が21日、横浜市内の同大学で稲葉篤紀GM(50)、大渕隆GM補佐兼スカウト部長から指名あいさつを受けた。

 大学球界でも異例の投打二刀流を続けた逸材。稲葉GMから「オンリーワンを目指して欲しい。“YAZAWA流”を目指して欲しい」と、激励を受けた矢沢は「どうしても大谷選手と比べられることが多いですけど、僕は僕。そういう言葉をもらってすごくうれしかった」と、笑みを浮かべた。

 前夜の指名から矢沢のもとには祝福のメッセージが「3~400件くらい連絡が来ていました」と、反響の大きさを実感する。あす22日には首都大学野球秋季リーグの桜美林戦が控える。勝てば優勝が決まる一戦に向けて「1位指名されてそれにふさわしいプレーができるように」と意気込んだ。

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