来年のドラフトは逸材ズラリ！！花巻東・佐々木、大阪桐蔭・前田ら

花巻東・佐々木麟太郎
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　来年のドラフトは逸材がそろう「豊作年」だ。高校では既に高校通算本塁打が90本を超えている花巻東のスラッガー佐々木、同じく長距離砲の広陵・真鍋、九州国際大付・佐倉が目玉候補に挙がり、今春の選抜優勝に貢献した大阪桐蔭の左腕・前田、今夏に東北勢初の全国制覇を果たした仙台育英の左腕・仁田ら投打にスケールの大きな選手がひしめく。

　大学球界では東洋大の即戦力左腕・細野が目玉。150キロ超の直球に多彩な変化球を武器に、1年目から先発ローテーション入りが期待でき中大の右腕・西舘も球威では負けていない。今年の大学日本代表に選出された上武大・進藤は将来的に打撃でも主軸が担える「打てる捕手」だ。

　社会人野球では今年の都市対抗優勝に貢献したENEOS・度会が主役候補。トップクラスの打撃センスを持ち、高卒3年目と若さも魅力。高校、大学、社会人全てのカテゴリーで逸材がキラリと光る23年ドラフト戦線となりそうだ。