中日ドラ1・仲地は“青い糸”で結ばれていた 2軍キャンプ地の沖縄県読谷村出身「一番身近な球団」

[ 2022年10月21日 05:00 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2022年10月20日 )

会見で笑顔を浮かべる沖縄大の仲地(右)と大城監督(左)
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 中日からドラフト1位で指名を受けた最速151キロ右腕の仲地礼亜(21=沖縄大)は、赤い糸ならぬ“青い糸”で結ばれていた。出身の沖縄県読谷村は中日の2軍キャンプ地。中学時に在籍した北谷ボーイズ時代は、1軍キャンプの練習を手伝った経験を持つ。

 「プロ野球選手って凄いな、と。一番身近な球団ではありました」

 自慢の直球に加え、カーブ、スライダー、カットボールなど多彩な変化球が持ち味。昨年の全日本大学野球選手権で8回1失点と好投し、注目を集めた。

 19日の中日のドラフト1位公表に「信じられない部分が大きかった」と言う。沖縄県内の大学から初のドラフト指名。学校関係者や野球部員からも祝福を受け「沖縄にいることでたくさんの周りのサポートが受けられる。そのおかげで成長できた」と感謝した。

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2022年10月21日のニュース