早大・蛭間の一打で逆転V望み 西武ドラ1公表の外野手 8回に左前打から決勝ホーム「思い切り行こうと」

[ 2022年10月17日 05:00 ]

東京六大学野球第6週第2日   早大3-2立大 ( 2022年10月16日    神宮 )

<早大・立大>勝利し喜ぶ早大・蛭間(撮影・光山 貴大)
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 2回戦2試合が行われた。早大は同点の8回、西武がドラフト1位指名を公表した4番・蛭間拓哉外野手(4年)の左前打から3連打で勝ち越し、立大に連勝。勝ち点3として優勝に望みをつないだ。

 西武がドラフト1位指名を公表している早大の4番・蛭間の一打が、逆転優勝への望みをつないだ。同点の8回に先頭で左前打。ここから3連打で決勝のホームを踏んだ。今秋は打率1割台の絶不振だっただけに「どうせ打てないし、みんなも期待してないから思い切り行こうと。一本出てよかった」。そう自虐的に振り返ったが、小宮山悟監督は「勝たないといけない試合。何とかしようという選手の気持ちが伝わってきた」と目を細めていた。

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2022年10月17日のニュース