ヤンキースが崖っ縁で踏みとどまる 先発コールが奮投 2勝2敗で勝負は最終第5戦へ

[ 2022年10月17日 13:05 ]

2回に2ランを放ったヤンキースのベイダー(AP)
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 ア・リーグ第2シードのヤンキース(東地区1位)は16日、敵地クリーブランド(オハイオ州)で行われた地区シリーズの第4戦で第3シードのガーディアンズ(中地区1位)を4―2で下して2勝2敗。勝負は17日にニューヨークで行われる最終第5戦にもつれこんだ。

 ヤンキースは初回にアンソニー・リゾ(33)のタイムリーで1点。2回にはシーズン途中でカージナルスからトレードされてきたハリソン・ベイダー(28)が2ランを放って3―0と主導権を奪った。

 4回にガーディアンズのジョシュ・ネイラー(25)にソロ本塁打を許したところで1点差に詰め寄られたが、6回にジャンカルロ・スタントン(32)の左犠飛で4点目を入れ、3投手のリレーで逃げ切った。

 先発のゲリット・コール(32)は7回を6安打、2失点で第1戦に続いて勝利投手。今季62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(30)は4打数1安打、1三振という内容だった。

 第1戦同様に敗戦投手なったガーディアンズ先発のキャル・クアントリル(27)は5回で4安打、3失点。本拠地プログレッシブ・フィールドで2019年から続けていた登板時における自身の“不敗記録”は44試合でストップした。

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