オリックス 昨年ドラ1・椋木が戦力外に 9月にトミー・ジョン手術、育成で再契約の方針 左腕・富山も

[ 2022年10月17日 15:39 ]

オリックス・椋木
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 オリックスは17日、椋木蓮投手(22)、富山凌雅投手(25)に来季の契約を結ばないと通達したと発表。両投手とも育成契約を打診する方針。

 椋木は高川学園、東北福祉大をへて21年ドラフト1位で入団。1年目の今季は7月7日の西武戦でデビューし、6回無失点でプロ初登板初勝利。7月20日の日本ハム戦では、9回2死まで無安打投球でノーヒットノーランこそ逃したが、8回2/3を1安打無失点でデビュー戦から先発2連勝。順調に見えたが、8月29日の西武戦で試合前に右足首捻挫で、急きょ登板を回避。9月8日の西武戦では、右肘の違和感を訴え、2回途中で緊急降板し同30日に右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。

 富山は九州国際大付、トヨタ自動車から18年ドラフト4位で入団。貴重な中継ぎ左腕として昨季は51試合に登板し、リーグ優勝に貢献。今季は登板わずか8試合にとどまり6月以降は2軍暮らしが続いていたが、球団によると近日中にトミー・ジョン手術を受ける予定という。

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