鷺宮製作所・小孫が153キロで3連続K 中日・立浪監督「プロのボール」「リリーフですぐにいける」

[ 2022年10月17日 15:16 ]

第12回JABA関東選手権大会 準決勝   鷺宮製作所 0―1 日立製作所 ( 2022年10月17日    等々力 )

<日立製作所・鷺宮製作所>8回に登板し3者連続三振に斬る鷺宮製作所・小孫(撮影・久冨木 修
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 中日・立浪監督の前で「即戦力右腕」が力を発揮した。鷺宮製作所の最速155キロ右腕・小孫竜二投手(25)は日立製作所戦の8回から登板し、1回を完全投球で3者連続三振を奪った。

 カットボール、最速で153キロの直球、フォークとすべての球種で三振を奪う完成度の高い投球を披露し「出来すぎかなと思っています。フォークで三振がとれたことが一番の収穫」と大きく胸を張った。

 5人態勢で視察した中日・立浪監督は「横からと後ろから見せてもらったんですけど、もうプロのボールですよね。良いというのは聞いていた。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。カットボールとフォークあるしね」と高評価を与え、「(先発を)できないことはないと思いますが、短いイニングの方が力を発揮すると思います。きょうは良い投手を見させてもらった。来て良かったと思います」と語った。

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2022年10月17日のニュース