【高校野球】社が悲願の夏初切符 延長14回に及ぶ神戸国際大付との激闘制す 

[ 2022年7月28日 16:35 ]

第104回全国高校野球選手権兵庫大会・決勝   社-神戸国際大付 ( 2022年7月28日    ほっともっとフィールド神戸 )

<兵庫大会 神戸国際大付・社>神戸国際大付を破り、甲子園出場を決めた社ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 社が神戸国際大付を6-3で下し、初めての甲子園大会出場を決めた。8月6日開幕の第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)に出場する。神戸国際大付は2年連続の甲子園大会出場はならなかった。

 社は1-2の5回に敵失で同点に追いついたが、3回以降、延長12回まで無安打と打線が打ちあぐねた。

 それでもタイブレイクに突入した延長13回無死一、二塁からイニングが始まると、1死二、三塁から代打・谷口翔英が三遊間を破る左前適時打を放ち、待望の勝ち越し点。だが、その裏に1点を奪われ、再び14回に入った。

 延長14回、1死二、三塁から福谷宇楽が右前に2点打、勝股優太にも右前適時打が飛び出し3点をリード。その裏、神戸国際大付の攻撃をしのぎきって、激闘を制した。

 神戸国際大付は9回、11回のサヨナラ機を生かせず涙をのんだ。

 社は選抜大会には04年に出場。初出場で4強までコマを進めている。進撃の予感が漂う。

◇社 甲子園への足跡◇
2回戦 5-3 飾磨工
3回戦 12-0 篠山産
4回戦 8-0 尼崎西
5回戦 8-0 科学技術
準々決 2-0 明石商
準決勝 5-1 長田
決 勝 6-3 神戸国際大付

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2022年7月28日のニュース