社が熱戦制し初の夏切符 タイブレーク延長14回、福谷が決勝の2点適時打

[ 2022年7月28日 16:38 ]

第104回全国高校野球選手権兵庫大会決勝   社6―3神戸国際大付 ( 2022年7月28日    ほっともっとフィールド神戸 )

<神戸国際大付・社>神戸国際大付を破り、甲子園出場を決めた社ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 04年選抜に出場した社が、夏の甲子園初出場をつかみ取った。

 タイブレークに突入した延長13回に1点ずつを取り合い、迎えた延長14回。1死二、三塁で「3番遊撃」の福谷宇楽(うた=3年)が右前へ勝ち越しの2点適時打。さらに2死二、三塁と攻め立て、「6番一塁」の勝股優太(3年)が右前適時打を放って計3点を挙げた。その裏をエース右腕の芝本琳平(3年)が無失点にしのいで、歓喜の瞬間を迎えた。

 神戸国際大付は6回から救援した津嘉山憲志郎(1年)が12回まで7イニングを無安打無失点に抑える快投も、タイブレークでもあと1本が出なかった。

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2022年7月28日のニュース