【高校野球】三重が2年連続14度目甲子園 打線が11得点 14年夏は全国準V

[ 2022年7月28日 15:17 ]

第104回全国高校野球選手権三重大会・決勝   三重-津商 ( 2022年7月28日    四日市市営霞ケ浦 )

甲子園球場
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 三重が11-6で津商を下し、2年連続14度目の甲子園大会出場を決めた。8月6日に開幕する「第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)」に出場する。津商は7年ぶりの甲子園大会出場はならなかった。

 三重は初回1死一、三塁から4番・大越渉の適時打で先制。3、4回にも効果的に追加点を奪ってリードを広げた。3-1の8回には1死三塁から1年生の7番・田中聡真が適時二塁打などで2点、9回にも6点を加えて突き放した。

 先発・上山颯太も8回1死満塁のピンチを無得点で切り抜け、9回途中から継投した背番号1・谷公希が最後を締めた。

 津商は9回に5点を奪って反撃したものの及ばなかった。

 春季三重大会で敗れた津商にリベンジを果たし、頂点まで駆け上がった。夏の甲子園大会での最高成績は2014年の準優勝。伝統校が新たな歴史を作るための勝負に挑む。

◇三重 甲子園への足跡◇
1回戦 7-0 暁
2回戦 7-0 四日市中央工
3回戦 8-3 木本
準々決 5-3 津田学園
準決 6-1 菰野
決勝 11-6 津商

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