パドレス・ダルビッシュ 日米通算101試合目の2桁奪三振 パイオニア野茂英雄氏に並ぶ日本歴代2位

[ 2022年7月28日 20:15 ]

インターリーグ   パドレス3―4タイガース ( 2022年7月28日    デトロイト )

ダルビッシュ(AP)
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 パドレス・ダルビッシュがタイガース戦に先発して7回6安打2失点。毎回&今季最多の11奪三振をマークした。

 これで2桁奪三振は日米通算で101試合目(NPB52、MLB49)。近鉄、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏に並ぶ日本歴代2位となった。

 現在、パ軍の球団アドバイザーを務める野茂氏には自身も指導を受けている。野茂氏はNPBで70試合、MLBで31試合の2桁奪三振をマーク。

 直球とフォークで打者を牛耳ってきた投球スタイルに対し、ダルビッシュは「やっぱり野茂さんは凄いと思う。直球とフォークだけで2桁三振を取るのは凄く難しいというか、あり得ないこと。改めて野茂さんの凄さを感じますね」と畏敬の念を込めて話した。

 野茂氏はドジャース入団1年目の95年にシーズン11度の2桁奪三振を記録。一方のダルビッシュは13年にシーズン12度を記録している。

 1位は通算4490奪三振の金田正一の103試合。ダルビッシュが偉大な記録に並ぶのも目前となった。

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2022年7月28日のニュース