【高校野球】日本文理 劇的勝利で3大会連続12度目甲子園 最速150キロ右腕・田中「今年は絶対勝つ」

[ 2022年7月28日 12:37 ]

第104回全国高校野球選手権新潟大会・決勝   日本文理―帝京長岡 ( 2022年7月28日    ハードオフ新潟 )

決勝で力投する日本文理・田中
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 今秋ドラフト候補で最速150キロ右腕の日本文理・田中晴也(3年)が、同じくプロ注目の帝京長岡・茨木秀俊(3年)との投手戦に投げ勝ち、チームを3大会連続12度目の甲子園大会に導いた。11回を投げ3安打1失点で完投した田中は「甲子園という結果を出すことができてうれしいです。茨木投手に負けられないという気持ちで投げました」と振り返った。

 日本文理は0―0の6回2死三塁から4番・高橋史佳(2年)の遊撃内野安打で1点を先制。7回に失策絡みで同点に追いつかれたが、延長11回2死一、三塁から5番・玉木聖大(3年)のサヨナラ打で接戦にケリをつけた。

 田中は昨夏の甲子園2回戦の敦賀気比戦に先発したが、8回8失点と打ち込まれた。「甲子園は勝たないといけない場所。今年は絶対勝ちます」と力強く語った。

◇日本文理 甲子園への足跡◇
2回戦 7-0 加茂暁星
3回戦 8-0 三条
4回戦 7-0 新発田南
準々決 3-1 新潟
準決 11-6 北越
決勝 2-1 帝京長岡

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2022年7月28日のニュース