日体大荏原が東東京大会決勝進出 エース・小金井が3種類のスライダーで都城東を封じる

[ 2022年7月28日 13:41 ]

第104回全国高校野球選手権東東京大会準決勝   日体大荏原―都城東 ( 2022年7月28日    神宮 )

東東京大会準決勝<城東・日体大荏原>決勝進出を決め、グータッチする日体大荏原・原田(左)と小金井(撮影・藤山 由理)
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 日体大荏原が6―1で都城東に快勝し、79年以来の決勝進出を果たした。

 日体大荏原は4―1で迎えた3回1死二、三塁のカウント2ボールから、エースのサイド右腕・小金井凌生(りょうせい=3年)が救援登板。6回2/3を2安打無失点の快投で試合終了まで投げ抜き「しっかりストライクで打たせて取ることができました。(神宮のマウンドは)硬めなので投げやすかった」と振り返った。

 従来、1種類だったスライダーを今年の3月に「投球の幅を広げようと」と、3種類に増やした「宝刀」で都城東打線を幻惑した。

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