エンゼルス・大谷が初の100マイル討ち 3試合連続安打&2試合連続打点

[ 2022年7月28日 06:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―0ロイヤルズ ( 2022年7月27日    カンザスシティー )

<ロイヤルズ・エンゼルス>7回、大谷は中前適時打を放つ(撮影・大森  寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、敵地ロイヤルズ戦の7回の4打席目に3試合連続安打&2試合連続打点の中前適時打を放った。3―0の7回1死三塁。2番手右腕コールマンの100マイル(約161キロ)内角低め直球を中前に運び、リードを広げた。

 18~22年の5シーズンで大谷が安打以上を記録した投球の最速は、19年8月28日にクレース(当時レンジャーズ、現ガーディアンズ)から左中間二塁打を放った99・8マイル(約160・6キロ)だった。100マイルの剛速球に対し、初めて安打を記録した。

 大谷は2―0の5回2死三塁の場面で両リーグトップ9度目となる敬遠四球で歩かされた。試合後、フィル・ネビン監督代行は「大谷は本当に優れた打者。相手の監督の采配には首を突っ込まないし、その采配に対してどう対抗しようかと考えているだけ」と語った。

 試合はエンゼルスが4-0で勝ち、1カ月ぶりの連勝を飾った。

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2022年7月28日のニュース