阪神・森木「変化球でいくのはボクらしくない」 直球オール150キロ超えで「85点」のプロデビュー

[ 2022年3月11日 16:37 ]

教育リーグ   阪神4ー1中日 ( 2022年3月11日    鳴尾浜 )

<教育リーグ 阪神・中日>8回から登板し1安打に抑え好投する阪神・森木(撮影・後藤 正志)
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 阪神のドラフト1位・森木大智投手(18=高知)が教育リーグ中日戦の8回から4番手でプロ初登板。1回を11球で1安打無失点。「無難に終われて良かった。初の対外試合で、変化球でいくのはボクらしくない、と思ったので、真っすぐでしっかり行きたかった」と攻めの投球を見せた。

 先頭の石橋をこの日最速の152キロで三ゴロに仕留めると、石垣は中飛。石岡に151キロを中前打されたが、セットからの投球でも落ち着いていた。ここまで2安打していたブライトとの“ドラ1対決”を151キロで空振り三振に退け、1回1安打無失点と好スタート。直球はすべて150キロオーバーだった。

 「真っすぐは押せていた。でも変化球とか、もっと精度を上げていかないといけないとも感じた。点数は85点くらい」

 コロナ禍のため、実戦デビューが遅れたが、8日のシート打撃初登板でも、矢野監督も見守る中、最速151キロで打者7人から4奪三振と、その実力をアピールしていた。

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2022年3月11日のニュース