オリ・山本 もう155キロ投げた 開幕投手最有力右腕は5回無失点「最後はいい感覚で投げられた」

[ 2022年3月11日 16:23 ]

オープン戦   オリックスー巨人 ( 2022年3月11日    京セラD )

<オープン戦 オ・巨>5回表終了後、ベンチに戻る際に笑顔を見せるオリックス・山本(撮影・坂田 高浩)
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 開幕投手最有力のオリックス・山本が巨人戦に先発し5回無失点。最速155キロを計測するなど順調な仕上がりを示した。

 「立ち上がりに投球フォームがまとまらず、うまくコントロールできませんでしたが、徐々に、最後はいい感覚で投げられましたし、よかったです」

 初回先頭の丸、吉川を、いずれもカーブで空振り三振。その後、坂本への四球などで2死満塁を背負ったが、中田を外角154キロ直球で空振り三振。3回2死一、二塁でも中田をフォークで空振り三振。初回だけで33球を費やしたが、その後はテンポのいい内容で5回71球と、まとめた。

 昨年11月末の日本シリーズまで投げ抜いた疲労を考慮され、2月24日に実戦形式のライブBPに初登板するなど段階を踏んで調整。前週3月5日のDeNAとのオープン戦で今春初実戦し2回1失点だった。

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2022年3月11日のニュース