開幕1番へ大前進 西武・鈴木がOP戦1号&3戦連続マルチ 「芯に当たれば飛ぶと思われればいい」

[ 2022年3月11日 14:38 ]

オープン戦   ロッテ―西武 ( 2022年3月11日    ZOZOマリン )

<ロ・西>3回、先頭の鈴木が先制の右越えソロ(撮影・長久保 豊)
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 西武の1番打者として期待される鈴木将平外野手(23)が、オープン戦1号を放った。3回先頭で、二木の直球をすくい上げて右翼席に。右翼手のマーティンが動くことのない、打った瞬間の当たりだった。「完璧だったと思います。1打席目はタイミングが合わず差し込まれてしまいましたが、この打席では修正することができた」と振り返った。

 西武がここまで固定できていない「1番」として、16年ドラフト4位で入団した23歳が開幕スタメンに一番近い。19年まで在籍した秋山(レッズ)に憧れる左打者。2年目オフから志願して自主トレをともにしてきたが、このオフは独り立ちして打撃を磨いてきた。

 オープン戦で打ちまくっていて、5回には中前打して3試合連続複数安打。試合前時点で2位だった打率を、同時点で・444まで伸ばした。プロ入り1号もこのZOZOマリンスタジアム(2020年7月11日)と思い出の地で「芯に当たれば飛ぶと思われればいいな、と思います。結果的にこのようなもの(ホームランや長打)が増えていけばいいですね」と語った。

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2022年3月11日のニュース