巨人・菅野 4回6失点はOP戦自己ワーストタイ記録 19年オリックス戦(京セラD)以来の“屈辱”

[ 2022年3月11日 15:45 ]

オープン戦   巨人―オリックス ( 2022年3月11日    京セラD )

<オープン戦、オ・巨>初回1死二、三塁、安達の犠飛で杉本(右)が生還し、3点目を奪われる菅野(18番)(撮影・坂田 高浩)
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 巨人のエース、菅野智之投手(32)がオリックス戦(京セラD)でオープン戦2度目の登板。4回7安打6失点で降板した。

 菅野は初回に4安打を浴び3失点。先頭の福田、続く宗に連打を浴び、吉田正は中飛に打ち取るも1死一、二塁となって初対戦の4番・杉本に中前適時打を浴び先制点を許す。さらに5番・太田にも左前適時打、6番・安達には右犠飛を打たれ計3点のリードを許した。

 2、3回は無得点に抑えた菅野だったが4回にも3失点。伏見、宜保の連打などにより2死満塁のピンチを迎えると宗に初球のインコースへのスライダーを捉えられ、走者一掃の右3点適時二塁打を浴びた。

 5年連続で球団最多となる8度目の開幕投手に内定している菅野は、オープン戦初戦となった5日の日本ハム戦(●0―3)では2回で打者8人に対して33球を投げ、2安打無失点。最速149キロながら順調なスタートを切っていたが、この日は最速152キロをマークするも6失点。打者20人に対して74球を投げ、被安打7、与四球2、奪三振2という内容だった。

 なお、菅野のオープン戦6失点は19年3月8日のオリックス戦(京セラ)以来で自己ワーストタイ記録となった。

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