阪神 実戦復帰の中野が2軍戦で2打数1安打 走塁も不安なく、早期の1軍合流アピール

[ 2022年3月11日 12:50 ]

教育リーグ   阪神4ー1中日 ( 2022年3月11日    鳴尾浜 )

<教育リーグ 阪神・中日>初回、阪神・中野が中前打を放つ(撮影・後藤 正志)
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 下肢コンディション不良からの1軍復帰を目指す阪神・中野拓夢内野手(25)が鳴尾浜での教育リーグ中日戦で実戦復帰した。

 「2番・遊撃」でスタメン出場すると、初回の第1打席では左腕・松葉の変化球をとらえ、いきなりの中前打。暴投と内野ゴロで三塁に進み、前川の右前打で生還。第2打席でも遊ゴロで全力疾走。走塁の不安も感じさせなかった。

 昨年の盗塁王・中野は昨年の秋季練習中に下半身の不調が発生し、キャンプも2軍スタートで、完治に取り組んでいた。この日は2打席で退いたが、124日ぶりの実戦でも攻守ともに軽快な動きを見せており、15日のソフトバンク戦(ペイペイ)からの1軍合流の可能性が高まった。

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2022年3月11日のニュース