“東北のゴジラ”楽天ドラ2安田がオープン戦初安打となる特大3ラン「手応えは完璧」

[ 2022年3月8日 14:36 ]

<オープン戦 楽・ヤ>4回2死一、二塁、3ランを放つ安田(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ついに出た!楽天のドラフト2位・安田悠馬捕手(22=愛知大)のオープン戦初安打は特大アーチだった。8日のヤクルト戦(静岡草薙)に「7番・捕手」で先発出場。2回に先制の左犠飛を放ってオープン戦初打点を挙げると、4回2死一、二塁で迎えた2打席目は、カウント2―2からの甘い141キロの直球を豪快に右翼席まで運んだ。

 「打ったのはストレート。手応えは完璧でした。打席に入る前に石井監督から、ライトにホームランを打ってこいと言われたので狙ってみたら本当に打てました。石井監督、ありがとうございます」

 オープン戦5試合目、12打席目で飛び出した「東北のゴジラ」の記念すべき初安打はチームにとってのオープン戦1号となり、ベンチ前では両手で胸を叩く「ゴリラポーズ」も飛び出した。

 試合前時点でオープン戦4試合で10打数無安打、3三振となかなか快音が出ない苦しい状況が続いていた。それでも、石井監督も「壁にぶつかることも大事。壁にたどり着いているということは、前に進んでいるということだから。ある意味順調かな」と決して悲観はしていなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月8日のニュース